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お知らせ・プログラミング学習のトピック
6/25/2019 「はじめてクラス2nd」の内容
こんにちは。講師の山辺です。
「はじめてクラス」の内容を体験された人数が、もうすぐ3桁に届きそうな勢いです!ありがとうございます。 「はじめてクラス」でプログラミングとアートの手応えを掴んだ方に、次のステップにもトライしていただきたいと思い、「はじめてクラス2nd(動くポスター編)」の内容を、ご紹介したいと思います。 「はじめてクラス2nd (動くポスター編)」とは
「はじめてクラス」では、みなさん思い思いのポスターを、プログラミングを通じてデザインすることができました。「はじめてクラス2nd(動くポスター編)」は、それに「動き」を加えていきます。ただ「動く」というだけでなく、マウスやキーボードからの操作(スマホの場合は指での操作)にしたがって、可変するようなポスターをデザインするプログラムを学びます。
人の操作に反応するアートのことを「インタラクティブ・アート」とも呼び、ひとつのアートのジャンルになっています。ですから「はじめてクラス2nd」が本格的なコンピュータを使ったアート作品制作の入り口になっていると理解していただければ嬉しいです。 それでは、「はじめてクラス2nd(動くポスター編)」のサンプルを見ながら、学習する内容をご紹介していきます。 テーマ1「永遠に描き続ける」
このクラスでは、前回の「はじめてクラス」で作ったポスター、「1000個の円を描く静止画のグラフィック」をおさらいして、スタートします。前回までは、プログラムを実行するといきなり1000個の円が表示されて、それ以上何も起こりませんでした。しかし、「プログラムを止めるまで描き続ける」というパターンを学ぶと、1000個どころか、永遠に描き続けるようにコンピュータに指示することができます。
上部のリロードボタンを押すと最初から描き始めます
テーマ2「アニメーション」
このように、「プログラムを止めるまで描き続ける」というパターンがわかれば、パラパラ漫画の要領でさまざまなアニメーションを作ることができます。
上部のリロードボタンを押すと最初から描き始めます
テーマ3「操作に反応させる」
そして、プログラムを止めるまで描き続ける動作をしながらも、途中でマウスの操作があった時は、マウスポインタの位置を読み取って、何かを表示することができます。これが、操作に反応するグラフィックです。下のサンプルの作品の上でマウスを(スマホの場合は指)を動かして見てください。
上部のリロードボタンを押すとリセットされます
まとめ
「はじめてクラス」と「はじめてクラス2nd」は、僕が大学でプログラミングとデザインを教える際に、最も基本的な部分でありながらも、これだけを先に覚えれば、幅広く応用できる部分を凝縮した内容になっています。
現在、「はじめてクラス」と「はじめてクラス2nd」を修了された方がスムーズに受けられる中級クラスの準備を進めていますので、ご期待ください。(ジェネラティブアートやデータビジュアライゼーションなどを検討しています。) 次回、「はじめてクラス2nd」は7月6日(土)13:00 - 15:00に吉祥寺会場で開催します。8月は、8月3日(土)13:00 - 15:00に吉祥寺会場で開催予定です(こちらは、まもなく受付開始します)。楽しくやっていますので、初心者の方もお気軽にご参加ください。最後に教室の様子をアップしておきます。 お申し込みページへ コメントの受け付けは終了しました。
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