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お知らせ・プログラミング学習のトピック
5/9/2019 5/8 HELLO WORLD! プログラミングセミナーを開催しました!皆様こんにちは! 5月8日に「HELLO WORLD プログラミングセミナー」を開催致しました。平日の夜にも関わりませずご参加頂いた皆様、ありがとうございました。90分のセミナーを通して、プログラミング教育について、またFLAP & PLAY!の活動理念も合わせてお伝え出来ていれば幸いです。 本日は少しだけ、FLAP & PLAY!のプログラミングセミナーで皆様に何をお伝えしているのかを、レポートという形でシェアしたいと思います 今回の主な内容は3点
まず、1について。 皆さんは来年から “小学校でプログラミングが必修化になる” という事はご存知かと思いますが、どのように子供達が実際に学校で学ぶのかご存じですか?まずは、2020年度の新学習指導要領の施行によって、小学校で必修となるプログラミング教育の概要をお話ししました。実は皆さんがイメージするプログラミング=コードを書くような、子供達がパソコンに向かって学ぶプログラミングという教科が新たに出来るのではありません。国語や社会、体育などといった既存の教科の中に手順を分解し、試行を組み合わせて問題解決を図る「プログラミング的思考」能力を高める為のカリキュラムが組み込まれる予定との事です。これには参加者の皆さんも驚いていらっしゃいました! 国内産業成長の担い手であるIT人材の不足などを理由にプログラミングが必修化が決定しましたが、実はまだこれといったカリキュラムは無いのが現状で、小学校の教員の皆さんは必修化を前に今、急いでプログラミング的思考というものを学ばれているそうです。 そして2と3では、アメリカで2000年代初期に始まったSTEAM教育の重要度の高まりを紹介しました。STEMはそれぞれ、Science, Technology, Engineering, Mathematicsの頭文字です。どの業種・職種であれ、産業の持続性と効率化を目指して労働力がコンピュータ化していく波には抗えず、この社会(世界)で生き抜くにはこれらの分野を学ぶことは避けられないという事でどの国も力を入れている教育です。そして近年では、STEMにArtを加えてSTEAM教育とし、それぞれの分野を基に、新しいものを生み出す力の重要性が高まっています。 今、これまで以上にコンピュータの動きを理解し、それを運用する能力が求められていますが、IT人材や職を守るためだけにプログラミング教育を行うのではなく、普通の人が普通に生きているだけで、スマホなどを通して気付かない間に私達が受け取る情報が操作されているといった実例を含めて、21世紀を生きる上で情報やコンピューターについて知らない危険性についてもお伝えしました。 とはいえ、エンジニアでもない私たちはプログラミングを学ぶ目標やモチベーションをどこに設定すれば良いのでしょうか。 そういった、いわゆる普通の人たちにFLAP & PLAY!が提供するのは「プログラミングの学び方を学ぶ」スクールです。ゴールが分からない人でもProcessingというプログラミング言語を使ってデザインを、とりあえず、してみる。分からないけど、始めてみる。それだけのきっかけでスタート出来る学びを私達はご提供し、一緒に興味を深めていく事をご提案しています。 最後に、セミナーで語った講師の言葉を記しておきます。 「英語があって英語圏の思考体系があり、中国語があって中国語圏の思考体系があるように、コンピュータにも思考体系がある。それを知るための言葉がプログラミング言語であり、その思考体系を理解出来ると、コンピューターと初めて対等にコミュニケーションがとれる。」 いかがでしたでしょうか? 今週5月11日土曜日には、全くプログラミングの経験がない方にも受講していただける、はじめてクラス1stを吉祥寺にて開講致します!是非この機会に少しでもプログラミングにご興味のある方、体験してみたい方にご参加して頂ければ幸いです。お待ちしております。 また、次週土曜日には今回行いました同内容のセミナーを5月18日土曜日に、吉祥寺にて開催が決定しております。こちらも合わせてご参加お待ちしております! ~お申込みページ~ 5月11日 はじめてクラス1st in 吉祥寺:https://peatix.com/event/631318/ 5月18日 HELLO WORLD!プログラミングセミナー in 吉祥寺:https://peatix.com/event/656014/ コメントの受け付けは終了しました。
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