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お知らせ・プログラミング学習のトピック

4/20/2019

STEM教育と仕事―雇用や賃金の動向(後編)

前編では、STEM教育で先行するアメリカを例にとってSTEM系職種の雇用が安定して拡大していることについてお話ししました。後編では、STEM系職種の賃金の動向についてお話したいと思います。
表記STEM系の中でも伸びのある分野は?

ひと口にSTEM系職種と言ってもさまざまな分野があります。どの分野がもっとも成長しているのでしょう? 米労働統計局によると、テクノロジー分野がもっとも急速に成長しており、2014年〜24年に12.5%の成長が見込まれています。これは約50万人の新規雇用に相当します。2番目はエンジニアリング分野ですが、同時期に期待される雇用数は6万5千人ほどの見込みです。

STEM系に強い地域は?

STEM系職種の雇用は地域によっても異なります。たとえばカリフォルニア州は、全米のSTEM系労働力の13%を保有しており、それは100万人の雇用に相当します。また、アメリカの労働組合の中央組織に相当するAFL-CIOの専門職部門(Department for Professional Employees (DPE))によると、ワシントンD.C.には全国平均の倍以上のSTEM系職が集中をしているそうです。

STEM系職種と年収の関係

STEM系職種は賃金も高い傾向にあります。米労働統計局は、STEM系職種の割合が高い業界は通常賃金がより高いとしています。例えば、コンピュータシステム設計、エンジニアリングサービス、研究開発サービスといったプロフェッショナル系、科学系、技術系の雇用の3分の1以上をSTEM系が占めており、そうした業界では全職種で平均賃金が7万7千ドル(約850万円)にも達しています。その他、IT系(7万ドル/約770万円)、公共事業(7万3千ドル/約800万円)、企業の役職(7万9千ドル/約870万円)でも、平均賃金とSTEM系雇用の割合が高いことがわかっています。

一方、STEM系雇用の割合がもっとも低い業界は、平均賃金ももっとも低く、小売業で3万1千ドル(約340万円)、宿泊施設および食品関連サービス事業で2万4千ドル(約260万円)です。つまり、業界内でSTEM系職種の雇用の割合が高ければ高いほど、平均賃金も高くなるというわけです。

この違いは教育レベルによって引き起こされるわけではありません。 たとえば2014年にジョージタウン大学教育・労働センターの報告では、学士号をもつSTEM系従業員の65% が、修士号をもつ非STEM系従業員より賃金が高かったと報告しています。また米商務省によると、学士号が必要なレベルの職種のうちのSTEM系職種は、同レベルの非STEM系職種よりも、賃金が26%も高いということです。

まとめ

STEM系職種の平均時給や年収の中央値は高い傾向にあるといえます。Change the Equationによると、STEM系職種の平均時給は38.86ドル(約4300円)で、非STEM系では19.30ドル(約2000円)です。 労働統計局が算出した年間給与については、非STEM分野の全国平均給与は4万5千ドル(約500万円)ですが、STEM系では8万7千ドル(約960万円)に跳ね上がります。 この差は、個人の教育そのもののレベルとは関係なく、教育を受ける中でSTEMを意識したカリキュラムに数多く触れられたかどうかと密接に関係するといえるのではないでしょうか。

*金額は全て¥110/$にて換算表記しています。


参考データ一覧
https://www.stem.org/cm/dpl/downloads/content/353/BESTTalentImperativeFINAL.pdf https://www.idtech.com/blog/stem-education-statistics
https://dpeaflcio.org/programs-publications/issue-fact-sheets/the-stem-workforce-an-occupational-overview/#_edn1
https://www.bls.gov/oes/current/oes_stru.htm
https://alltogether.swe.org/2017/12/is-there-a-shortage-of-stem-jobs-to-stem-graduates-its-complicated/
https://www.ed.gov/stem
https://www.stemconnector.com/sites/default/files/store/STEM-Students-STEM-Jobs-Executive-Summary.pdf https://www.edweek.org/ew/section/multimedia/chart-which-stem-jobs-will-be-in.html https://www.bls.gov/spotlight/2017/science-technology-engineering-and-mathematics-stem-occupations-past-present-and-future/home.htm
https://www.rclco.com/pub/doc/Advisory-2018-STEM-Job-Growth-Index.pdf
https://nsf.gov/nsb/sei/edTool/
https://www.nsf.gov/statistics/2018/nsb20181/report/sections/science-and-engineering-labor-force/women-and-minorities-in-the-s-e-workforce https://www.act.org/content/dam/act/unsecured/documents/STEM/2017/STEM-Education-in-the-US-2017.pdf https://www.edweek.org/ew/collections/stem-education-careers/index.html https://nces.ed.gov/fastfacts/display.asp?id=899
https://www.everycrsreport.com/reports/R45223.html
http://www.pewresearch.org/fact-tank/2018/01/09/7-facts-about-the-stem-workforce/ https://www.nsf.gov/nsb/sei/edTool/data/workforce-03.html
https://labor.ny.gov/stats/stem_factsheets.shtm
https://www.rclco.com/advisory-stem-job-growth-index-2017-10-23
https://ssec.si.edu/stem-imperative
https://www.perrymangroup.com/2014/07/18/stem-and-the-economy/ https://www.brookings.edu/research/the-hidden-stem-economy/
​https://www.pearsoned.com/stem-fields-show-a-clear-path-to-economic-growth-in-the-u-s/

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